つけ麺 二代目みさわ
「一杯のつけ麺で三回味が変わる」みさわ つけ麺流儀がファンの心を掴んで離さない大人気つけ麺店!
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2009年くらいに大阪の福島に「つけ麺 みさわ 本店」ができました。この福島の店舗は、まだ福島エリアでつけ麺が激戦区になる前からやっていたんです。
それで、爆発して毎日行列ができる程の繁盛つけ麺店になり
開業から1年も経たないうちにこの「二代目 みさわ」がオープンすることになったんです。
もともと僕は、大阪の飲食店で働いていました。その時、友人が「つけ麺 みさわ 本店」で働いており
「めちゃめちゃ美味いから食べに来いよ」といつも言っていたので、1度食べに行ってみたんです。
そしたら、本当にめちゃめちゃ美味くて、自分も「こんな美味いラーメンを作ってお客さんに提供したいな」と思い、僕も一緒に「つけ麺 みさわ 本店」で働き始めたんです(笑)
この「二代目 みさわ」で働くことになった理由は、僕が「つけ麺 みさわ 本店」で働き始めた当初から、社長に「新たな店舗ができるからその店の切り盛りを頼むよ」と言われていたからです。
いきなりの要望でびっくりしましたが、昔にちゃんぽん麺の店で働いた経験もあり、麺とスープを扱うことには慣れていましたし、オープン時もそれ程苦労はしませんでしたね。でも、つけ麺はラーメンやちゃんぽん麺とは違って麺を湯でる時間が長いので、一番美味しくなるタイミングで湯でるというポイントを押えるのは大変でしたね。
例えば、ラーメンだと1分くらいで湯で上がるんですけど、つけ麺だと6分くらいの湯で時間がかかるので入れるタイミングと引き上げるタイミングがなかなか難しいんです。
しかも、お客さんが多くなる時間帯なんかはめちゃめちゃ大変ですよ。水切りや麺を〆るのも手間がかかりますし、完成までの工程が増えるからやっぱり難しい部分はありますね。
でも、こういう細かな部分をきっちりやってるからお客さんから「美味しい」という評価を頂けているんだと思います。最近では
「みさわのラーメンを食べてみたい」
というお客さんからありがたい声が多く、ラーメンを期間限定でやったりしています。
この辺のエリアは東心斎橋で都心部ですが、特に立地が良いというわけではないんです。店もちょっと奥まったところにあるので、お客さんの通りもそんなに多くないし、特に目立つ場所というわけではありません。
でも、1日200人くらいのお客さんが毎日
コンスタントに来店してくれています。
お客さんの層は、平日はサラリーマンの方が多いですね。若い人も多いですが、休日の方が多いです。休日になるとカップルも多く来店されます。この辺りは音楽スタジオもあるので、音楽関係の人も多いです。弊店時間が夜12時なんですが、
「もっと長く営業して欲しい!」
というありがたい声もあるんですよ!
リピーターも多い、うちのつけ麺のウリはなんといっても
「一杯のつけ麺で三回味が変わる」
というところですね。「みさわ つけ麺流儀」というのがあって、それに合せて食べるとめちゃめちゃ美味しいですしお徳感たっぷりです。
これが「みさわ つけ麺流儀」です!
スープにもこだわりがあって、鹿児島産の黒豚の頭を使っているんです。いろいろ試したんですが、この鹿児島産の黒豚が一番合いました。この、鹿児島産黒豚の豚骨スープと魚介系スープの
ダブルスープがつけ麺とマッチしてめちゃめちゃ美味いんです。
魚介系スープは、ソウダ節、サバ、ウルメを炊いているので、つけ麺はあっさりしていて食べやすい仕上がりになっています。もとダレのかえしも、自家製のオリジナルのものです。
麺は、東京の製麺メーカーさんにオリジナルの麺を作ってもらっており、つけ麺の割りに少し細い麺を使っています。スープに合う麺で、もちもちとした食感を出すためにかなり試行錯誤しました。
いろいろな製麺メーカーさんがうちに営業に来てくれるんですが、今までこの麺以上のものを提案してくれた製麺メーカーさんはいない程の自信の麺なんです。