らーめんダイニング阿吽亭
飲んだ後の〆のラーメンもワンストップで食べられる大阪でも珍しい居酒屋ダイニングラーメン店!
店名
らーめんダイニング阿吽亭
住所
大阪府大阪市中央区千日前2-1-3
席数
24席(カウンター、テーブル)

らーめんダイニング阿吽亭
飲んだ後の〆のラーメンもワンストップで食べられる大阪でも珍しい居酒屋ダイニングラーメン店!
店名
らーめんダイニング阿吽亭
住所
大阪府大阪市中央区千日前2-1-3
席数
24席(カウンター、テーブル)

 僕は調理師学校を出て、寿司屋に勤めた後に、現在二代目として「らーめんダイニング阿吽亭」のマスターに譲り受けたこの店舗を経営しています。マスターというのは以前、僕が勤めていた寿司屋の目の前でラーメン店を経営されておられて、そして、その店の女の子と結婚したというのもあるんですけど。(笑)

 もともと僕は料理人なので、ラーメンだけじゃなくてお客さんとじっくりしゃべって料理を食べてもらえるスタイルの飲食店がしたかったのでラーメンダイニングというあまり他にはないスタイルでやっています。ダイニングのようにメニューも数多く提供していますが、最後の〆にラーメンを食べてもらうというスタイルにしています。

 夏場は、夜だけですが基本的に昼も夜もラーメンを提供しています。お昼は定食にしていて、夜は居酒屋です。お魚系のメニューを出しているラーメン居酒屋というスタイルは「結構珍しいかな」と思いますね。

 昼もやっているときは150人ぐらいのお客さんが来店されますが、100杯ぐらいが作れるマックスなので、それぐらいで終わりですね。昼のラーメンは夜の居酒屋の営業という感覚で、集客のためにやっている感覚もあります。昼のラーメンで店に来てもらったお客さんに自店の認知度をアップさせて、夜にも来てもらうという流れですね。

 昔は、ラーメンは脱サラして誰でも出来るという感じの商売だったと思いますが、今はそれぞれの個性を活かしてラーメンの特徴を打ち出していかないと厳しいと思います。まぁ最終的にはシンプルなラーメンに落ち着くのかも知れないですけどね。

 「らーめんダイニング阿吽亭」に来られるお客さまの50%ぐらいは女性のお客さんです。とてもありがたいですね。女性にも入りやすいお店なのは嬉しいですね。マグカップラーメンとか小さいラーメンもやっているので、それもとても喜ばれますね。

 ここは24席なのですが、ラーメン店は回転が命なので、24席を一杯にするためにラーメンだけでなく、他のメニューも付加して多くのお客さまに来てもらうことを考えないといけないんですよね。だから、メニューも日替わりで変えて、何にするかも僕が考えています。

 ラーメンは醤油ベースのとんこつなのか塩なのか良くわからないとよく言われるこのスープが自慢です。このスープの取り方が自慢なんです。鶏ガラと魚介ととんこつを混ぜて少し白濁しています。

 毎回スープというのは生き物なので、気候や季節に合せて調整しながら6時間炊いて1回分を完成させるようにしています。だから、残念ながら100杯くらいのラーメンが1日に提供できる限界なんです。

 一番のウリはやっぱりトマトラーメンですね。うちの自慢のスープにトマトペーストを入れるんです。トマトを入れるというのは、先代から続いていることなので、それを受け継いでいます。トマトラーメンを出した時期は他の店舗と比べても、結構うちは早いですね。

 また、これらと魚介を合わせた鍋料理もとても美味しいと人気ですね。クラムとトマトと合わせたクラマトというのがありまして、それにハマグリを合わせたものになります。冬場には、それを鍋のスープに入れてクラマト鍋としても提供しているんです。

 麺に関しては、自分の自家製の麺を作るというのが夢なんですが、今は20年前から付き合っている業者さんにお願いして試行錯誤して作ってもらっています。2013年6月にオープンした「トラットリワ アウンテイ」では自家製のパスタ麺を使っているので、今後は僕の1番の夢である自家製麺のラーメン専門店も展開したいです。

 やっぱり、この「らーめんダイニング阿吽亭」に来るお客さんは今のラーメンと今の味が好きなので、自家製麺を作るならその麺に合ったスープを作ってラーメン専門店として出店したいと思っています。

 

【道上店長 談】

【お客様の声】

 

 「らーめんダイニング阿吽亭」は、飲んだ後に〆として上手いラーメンも食べられるという珍しい店舗だと思います。ラーメンも美味しいし、JAZZが流れて落ち着く店舗ですね。居酒屋で飲んだ後に、ラーメンを食べに行くことも多いので、ワンストップでラーメンが食べられる「らーめんダイニング阿吽亭」はとってもいいスタイルと思います!これからも、美味しいラーメンを期待しています。