-お客さんと一緒に店をプロデュース

 その時にお客様に毎回アンケートを取って、「営業時間は何時までがいいか」、「定休日がいつがいいか」、「サイドメニューの種類」などですが、一番は「ラーメンに関しての味」、「麺の太さ、細さ」、「スープの濃さ」をアンケートしてました。 しかも、夏の8月くらいから初めて11月から本番というイメージだったし、お客さまの声を反映させてお客さんと一緒に店をプロデュースしていこうっていう発想だったんです。 それに、行平鍋の中でスープとタレを合わせて完成させるっていうスタイルもやりたかったので。

-根拠のない自信

 オープン日は、そんなお客様にありがとうの気持ちを還元するために300円で提供して100人以上のお客さんに来てもらいました。 でも、そこからは1日50人の時もあれば70人の時もあるというような時期が1年くらい続きましたが、根拠のない自信もあり絶対繁盛ラーメン店になれると思っていました。(笑) 僕の場合は、いきなりドカンという感じではなく、地域密着で徐々にお客様が増えていくっていうのがいいと思っていたのでちょうど良かったのかもしれないです。