－謎の社長、素敵な出会い
一番最初にハローワークで働いた、ラーメン屋さんのご夫婦が引退するにあたり、この「藤澤家」の物件のお話しを２０１５年の夏くらいにいただきました。そして２０１６年１月７日、ここ藤沢市の郊外に無事に「家系らーめん藤澤家」をオープンできました。
この「藤澤家」がオープンできた理由は、１号店目の幡ヶ谷に不動産関係の６０歳くらいの常連の社長さんが僕に急に名刺を差し出してこられたんです。そこから「一緒に飲みに行こう」っていう話になったんです。その社長さんは、僕の目をじっと見て、「君みたいなバイタリティーのある若者と一緒に仕事したい」って言ってくださったんです。
まさかいきなりそんなお話しをしていただけるなんて思ってなかったんで、すごく嬉しかったですね。この「藤澤家」のオープンをするんですよっていうと「じゃぁ～そこで俺が力になれない？」っていうことで、なんと５５０万円の融資を低金利で出してしてくださったんです。
本当に、びっくりして最初は信じられなかったんですが、その人の人間味に魅かれて貸していただきました。だから、今はそのお金を半年以内に返せるように頑張ってます。
－追求して作り上げていくラーメン
ラーメン業界で新規立ち上げもしてきたし、多くのことにも携わってきました。この２０１６年で店舗は３店舗目になりますが、やっぱり集客できる商品を含めた店作りなどのブランドを打ち出すのは本当に難しいなって思いますね。近隣のラーメン屋さんとのバランスもあるし、トリッキーなラーメンだと流行るかどうかわからないっていう恐怖は常にあるので、そこは今後出店するにしても、考えて追及していかないとダメだなって思いますね。成功するには常に周りの流れを読んでいくことが大切なんだと思います。
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